シミを消したいなんて欲張りなことは言わないけれど、これ以上シミを増やしたくないという気持ちでプラスしているのが資生堂アクアレーベルの「シミ対策美容液」です。
ドラッグストアならば割引があると2000円以下で購入でき、かつ資生堂の美白技術をきちんと受け継いだ美白美容液です。
美白有効成分として使用されているのが、m-トラネキサム酸です。
このmとついているのは、資生堂が独自に開発した美白成分で、メラノサイトの活性化を効果的に抑える成分だそうです。
化粧品会社が独自に開発した美白の新成分については、白斑問題があってからは怖かったのですが、この成分ができたのは2005年なので十分に安全が確認されているとみなしています。
元々トラネキサム酸自体、美容クリニックの美白ケアでも採用されるほど効果が確認されており、かつ経口摂取も可能な成分なので、美白効果については信頼していました。
それをこんな手頃価格でお試しできるのはありがたいです。
ブルーの涼しげなボトルもオシャレだし、容量が45mlと他の美容液よりも多めなのも嬉しいです。
プッシュ式なので使いやすく、量が加減しやすいです。
テクスチャーは水っぽい乳液のようなノビの良いテクスチャーで、重みはありませんが、しっとりとみずみずしい仕上がりになります。
夏場の化粧水はさっぱりめが多いので、化粧水の保湿力の物足りなさを補うことができます。
ベタつくことがなく肌に馴染むので、朝に使ってもベースメイクの邪魔をしません。
使い心地は良く、惜しむことなく使っています。
シミができてほしくないと言いながら、アウトドア大好き、日常生活での日焼け止めは、朝に1度塗ったきりという、紫外線を浴び放題の生活をしていましたが、今のところ、新しくシミができてもいませんし、目元にあるシミが濃くもなっていません。
それどころかスキンケアの後には、その日の紫外線を洗い流したかのように、くすみ抜けし、透明感のある肌に戻ります。
5000円以上の美白美容液を使用していたこともあるのですが、正直、どう違うのか分かりません。
使い心地も良いですし、シミへの効果は同じくらいでした。
ちなみに今まで美容液を使用して「シミが消えた」ないしは「薄くなった」という経験はありません。
日本のスキンケアにおける美白美容のあり方が予防美白なので、現状維持さえしてくれれば文句はありません。
その観点をクリアしていますし、安くて惜しみなく使えるので、何本もリピートしています。